手には指がついています。
大抵は5本ですがそのれぞれの指は器用に曲げたりのばしたり、物を掴むのも2本よりも5本の方がしっかりと掴めます。
これだけ細いくせに1本で10キロは持ち上がられるそうですから大したものです。
そして本題です。
指にはそれぞれ名前がついています。
親指、人差し指、中指、薬指、小指と名付けられています。
この名前の由来って知っていますか?調べてみました。
<名前の由来>
・親指: 一番太くて、重要な役割があるから
・人差し指:物、人を指すのに使うことが多いから
・中指:真ん中にあるから
・薬指:昔の医師がこの指で薬を調合したから
・小指:重要でない、小さい指だからいろいろありますから自分が納得でいたものだけをまとめてみました。
中指の適当さに泣けてくるのは自分だけでしょうか。
薬指だけ特殊な名前なので語源については様々な解説がされています。
一番有名なものをあげてみましたが、昔は医師のことを「薬師(くすし)」と呼びました。
ちなみに「くすし」を漢字に直すと「薬師」の他に「医」もあります。
その薬師が薬剤の調合に使った指であり、薬の調合は清潔な状態でやらなければんりませんから、指の中で「もっとも使わない=清潔」な指であった薬指を使っていたそうです。
「薬師の指」→「くすしゆび」→「くすりゆび」となったわけです。
名前は魂を生みますから、名前がある以上は必要とされるものなのです。
手の大切さは生活をしていて痛感しているはずです。
大事してください。